キレやすい子にはどうしたらいいか

学級経営のコツ

物事が起きて、それに対する反応として上の3つのゾーンがある

例えば、悪口を言われた時

また言ってるわと受け流すことができるのがグリーンゾーン

キレて言い返したり、殴りかかって行ってしまうのがレッドゾーン

言われるのが嫌だから学校には行かない!ってなるのがブルーゾーンです

キレやすい子はグリーンゾーンが極端に狭く、レッドゾーンが大きい

反対に抑うつ傾向にある子はブルーゾーンが広めであるということです。

ではどうしたグリーンゾーンが広がるのか

これは当たり前のことですが、子どもの気持ちを受け止めるってことです

〇〇君はこういう気持ちだったんだねーって寄り添うこと

そうすることで、自分の気持ちをわかってくれる大人がいるって安心することができます

もう1つ大切なのは、子どもよりも目線の位置を下げること

しゃがんで話すと落ち着いて気持ちを受け止めてもらえているって感じることができます

やってはいけないのが、子どもの感情に流されること

キレている子に対し、大人も同じようにイライライしてしまうこと

反対に、落ち込んでいる子と一緒に落ち込んでしまうこと

これは気持ちを受け止めているのではなく、感情に流されているので逆効果になってしまいます。

過剰に反応して、親がケンカに出て行き相手の子を激しく注意したりすることも子どもは望んでいません。

それだけでなく、自分の気持ちを受け止めてもらえなかったと悲しい気持ちになります。

イライラしている時には、深呼吸をしたり、上の図を描いて説明したりして一緒にグリーンゾーンを広げていこうと声をかけていきます。

すぐには変わらないかもしれませんが、脳には可塑性があり、いつからでも変わることができます。

これを伝えて行くのも充分に効果があります。

保護者も一緒にトレーニングをして、グリーンゾーンを広げる。

一回の訓練で、1ミリ広がれば儲けものです。

それぐらいゆったりした気持ちで焦らず声をかけ続けていけると、これまた自己肯定感を高めることができます。

今日授業で、3つのゾーンについて説明した後

①どうしても許せないことをレッドゾーンに書く

②やられると悲しくなることをブルーゾーンに書く

③グリーンゾーンを広げるためにできることを教える

例:深呼吸・人に話す・マインドフルネス

④自分はイライラした時にどうするのかを考えて発表する

という授業をしました。

子どもから出た意見は

  • 音楽を聴く
  • 嫌なものから離れる
  • お菓子を食べる
  • ゲームをする
  • YOUTUBEをみる
  • サッカーをする

などでした。これは人によって違うので何が正解ということはないよと伝えて授業は終了。少しずつグリーンゾーンを広げていってほしいものです。

参考文献はこちらの本です