教材研究は職員室でしない

学びの形

 
庄子先生の本 2章より

日本には教師の学級が多すぎる

子どもたちの学級にしていくべきである。

教師の学級は先生が変わると学級が荒れたり落ち着かなくなる。
子どもたちが自分たちで作った学級であれば、先生が変わろうと自分たちで伸びていける。

すこぶる納得である。そうなのだ。先生がクラスを作るのではなく、子どもたちがクラスをつくるのだ。

そうすることで、人間的にも成長できる。問題があっても自分たちで解決していける。自分はクラス会議という手法でここを達成しようとするが、クラス会議でなくてもいろんな場面でこのマインドは通用するし、有効である。

教材研究は職員室でしない

時にはベッドで行う。時にはスタバで行う。人と会う、遊びにいくそれらすべてが教材研究である。

これもすこぶる納得である。1、2年目は夜遅くまで職員室に残り指導書とにらめっこしていた。大したアイデアは思い浮かばず、結果子どもたちの顔はおもしろくなさそうであった。

考え方を切り替え土日は学びに出た。金先生、土作先生、赤坂先生、堀先生、多賀先生。

いろんな達人と言われる人の元へ行き学んだ。

すると自分では思いつかないようなアイデアを教えてもらい、それを教室でやると見事に子どもが食いついた。

これだな!と肌で感じた。自分一人で考えることには限界がある。経験も少ない。けれどもその道で発信続けている人から学ぶことが、自己変容を促し、結果子どもたちにも還元できる。

人との出会いは教師人生を豊かにする。

保護者との関係づくり

これは教員を目指す学生さん。1〜2年目の若い先生に特に読んでほしいが。

どうやって保護者と関係を紡いでいくかということ。

クラスが安定している先生はここがとてもうまい。

で、どうするのか。

やることは1つ

子どもの良さを常に保護者に伝え続けるってこと。

通信、電話、連絡帳。色々なツールを使って、ことある度に伝える。

例えば欠席連絡の電話がかかってきた時。お大事にしてくださいってこととプラス1で最近頑張っていることを伝える。

どうすればそんなことができるか。それは毎日様子をメモしておくことである。

庄子先生は、5つずつ毎日メモをしていくと書いていた。つまり今流行りのアーリーショケナーをもっと気軽に、ライトな形で実行していくということである。

そうしておけば、不意に電話がかかってきても伝えることができる。懇談の時だけでは十分に伝わらない。それでは少ないという考えだと思う。

保護者が味方についてくれるとそれだけで学校生活が結構うまくいく。

13年担任をしてきて、ここの関係が良好な一年はとても幸せであった。

普通にしていては、関係は紡げない。つまり意識的に関係づくりをしていくのである。