公務員やめました

考え方

新聞発表もあったので、お伝えします。

2020年3月末をもって公立小学校の先生を退職します。

講師時代も含め13年続けました。

30人担任したとして、13×30人=390人 約400人近い教え子と関われたことは本当に幸せでした。

つい最近も教え子に声をかけてもらって、一緒のお酒を飲む機会があり、みんなが立派になっている姿を見せてもらい改めてこの仕事は本当にいいもんだなと感じました。

一番最初に担任した子が、前任校で初任になるという話も聞き、一緒に働けたらいいなと思いましたが新しい門出を選ぶことにしました。

4月からは地元瀬戸市に新設でできる私立の小学校 瀬戸SOLAN小学校という所の立ち上げから関わります。

1年間は生徒募集や研修などを行い、2021年度4月の開校に向けて動き出します。

最初に声をかけてもらった時結構悩みました。公立の学校を良くしたい、公教育を変えたい。そんな思いがあったのも事実です。

しかし、自分なりに10年近く色々と動いてみた結果、出た一つの結論。公立の学校は変わるのが非常に遅い。

そして変わることを心から望んでいる人が少ないという事実。

あくまで自分の体感ですが、2割は変革派、残りの8割は現状維持を望んでいると思います。

ここで何かを変えようとすると、非常に体力・精神力を使います。必死に訴えた所で8割の人が変えたいと思っていなければ困難な話です。

別に悪口が言いたい訳でも、文句を言いたい訳でもないです。

現場の先生は必死に頑張っているし、誰かが手を抜いている訳でもない。

でも公教育というシステム、そして校長が変えようと思えばできるが、一教員が声をあげても届くところは限られているという事実。

だったら残りの人生を、自分のワクワクに従って、情熱をもって取り組めるところにエネルギーを注ぎたいと思った訳です。

特にこの1年は、ツイッターやYOUTUBEを始めて、見える景色が変わりました。

本も出版させていただき、クラス会議をいろんな教室で実現させたいという願いもあります。

幸い新しい学校では色々なことに挑戦させてもらえそうです。

Twitterがキッカケとなって、一緒に働くことになったメンバーもいたりして面白いことに挑戦できそうです。

そして地元瀬戸市に恩返しもできそうです。

今までは手放すのが怖く、いつも何かに摑まったままでいました。

けれども捕まっていると、行動範囲も自然と狭まり、チャレンジしなくても進んでいけました。

別にチャレンジしなくても、いいかもしれません。自分は新陳代謝を望み、豊かさを循環させる道を選びました。

決して、公立学校ではそれができないのではありません。そこにいても、充分循環させている先生も何人も知っています。

しかし、自分がより輝けるステージをと考えた時、こちらの道を進むことを選びました。

営業時代に培ったノウハウも活かせそうですし、公務員を辞めるとなった瞬間に入ってきたものもたくさんあります。

そうなんです。手放すといっぱい入ってきます。

最後の一年となった、現任校ではいくつも刺激的な経験をさせてもらいました。

ブラジル人が7割在籍する教室では、今まで培った12年間のノウハウはまるで通じず、4月・5月は本気で逃げ出そうと思いました。

けれども、職員室の温かい雰囲気や副担任の先生のサポートもあり、結果的にはとても楽しい一年を過ごさせてもらいました。

学芸会、2分の1成人式、授業参観でのクラス会議。どれもが子どもって本当にすごいなと思うものばかりでした。

そこで出会った子たちも、自分にとっては一生の宝物です。

辞めると言っても、どこか海外に行く訳でも、いなくなる訳でもないので何かあれば声をかけてもらえると嬉しいです。

さらに進化してみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

今までお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて、そしてこれからも仲良くしてください。