いかに習慣が大切か

親として

1911年アムンセンとスコットという二人の冒険家が、前人未踏の南極点への一番乗りをかけた競争を始めました。

アムンセンはノルウェーの代表として国旗を南極点に掲げたいと願い、スコットも英国の威信をかけて共にスタートしました。ベースキャンプから南極点まで往復距離は約2253km。ニューヨーク・シカゴ間の往復とほぼ同じです。アムンセンもスコットも、極寒の厳しい気象条件の中踏破しようと燃えていました。経験や食糧・物資、仲間で構成するサポートチームについても二人の条件はほぼ同じでした。

後でわかったことですが、二人のアプローチには違いがありました。スコットは、天候の良い日にはできるだけ長い距離を進み、悪天候の日には休養してエネルギーを温存するよう指示しました。一方のアムンセンは、気象条件に関わらず、毎日きっかり32km進むことで、日々一定の前進を果たす綿密な計画を守るようチームに指示を出しました。もっと長い距離を進むことができる温暖な晴天の日にも、アムンセンのチームは翌日にエネルギーを蓄え温存し、毎日決めた距離だけを進むことにこだわりました。

結果どちらのチームが、南極点にたどり着いたのでしょう。

良い結果を収めたのは、毎日一貫した行動を取り続けたアムンセンのチームです。それはなぜか毎日の行動が人を作るからです。

どんなに小さなことでも、昨日の努力は必ず今日の進歩につながります。何もしない自分にうんざりするのではなく、小さくとも一歩確実に進めることで1年後に見える景色は大きく変わってくることでしょう。

0.1mmの紙を42回折ると月に到達します。これは嘘みたいな本当の話です。

0.1mmの紙を10回折ると10cmの高さに、25回折ると富士山と同じ高さになります。35回折ると日本列島の長さ。そして42回目には約44万kmとなり、地球から月へはおよそ38万kmなので、その厚さは月へと到達することになります。

実際にやってみると6回折ったところでそれ以上は折れなくなるので、あくまで机上の計算にはなりますが、毎日の積み上げがいかに大切なのかを物語る話です。

とはいう自分も易きに流れやすく、今まで挫折した習慣は山ほどあります。

筋トレもは最たるもので、学生時代から続いたことがありません。逆に続いているものは、瞑想(ゼロの太陽)と音声アプリhimalayaぐらいですが、どちらも始めた頃に比べると自分でも如実に進化がわかります。良い習慣を自分に落とし込み、人生を豊かに彩っていく。言うのは簡単ですが、継続は難しい。けれども継続は難しいという思い込みをまずは外してみることからスタートです。

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