インプットの質を高めたい

学びの形

1、アウトプットを前提に学ぶ

 これに気づいたのは、市の代表として、県の英語研修に参加した時です。3日間で学んだことを、市に持ち帰り伝達講習をすることになっていました。その時の集中力はものすごいものがありました。つまり、学びを自分のものだけにせず、人に伝えなければと意識しながらインプットをすると、得られるものが大きいということです。自分にとって必要ないと耳を塞いでしまうことも、人になんとか伝えなければという意識を持っているだけで変わってきます。と、同時にこの話はどう伝えようとか、こんな図にしてみると、人に伝わりやすいなというイメージをノートに書きながら聞く方法も脳を活性化することができるので非常におすすめです。

2、主体的に話を聞く

 インプットは、脳にどれだけ残せるか、そしてその話をどれだけ転用できるかが勝負です。つまり、いい話でした!で終わってしまってはまるで意味がないということです。講座で聞いた話を、自分のクラスならどう活かせるか。自分の生活どう転用するか。そこを主眼に話を聞くと、ぼんやり聞くのではなく主体的に聞けるようになります。次なる一歩を踏み出すために話を聞くのです。そして、できる限り質問を準備します。質問を準備するというのは、疑問点を明確にするということです。つまり話を整理して、再構築していかないと質問はできません。どこがわからないのか、どこに興味があるのかをはっきりさせ、質問をするようにしてみましょう。

3、3対7を意識する

 インプットとアウトプットの黄金比率は、3対7だそうです。これはコロンビア大学の実験により一番効率の良い比率が証明されています。自分はどのくらいの比率で学んでいるかをまず振り返ってみてください。どちらかに偏りがある方は、この比率を意識するだけ大きく学び方が変わります。自分がよく出会うのはアウトプットが苦手ですという方です。人に見せたり、話したりするのが嫌だという方が圧倒的に多いです。まずは、匿名のブログなどに学んだことをまとめてみると、文章を書く練習に繋がります。誰で最初に一歩は恥ずかしいものです。しかし、その一歩を踏み出さないと、上達することはありません。臆することなくアウトプットをしてみましょう。

4、時間と場所に囚われない

 仕事が忙しくて本を読んだり、講座に出たりする時間がない。これもよく聞く話です。けれども通勤中にY O U T U B Eを聞く時間はありませんか?電車に乗っている方は隙間時間にアプリでゲームをするのではなく、自分の知見を深めるために使ってみませんか?スマホが一台あれば、インプットもアウトプットも縦横無尽に行うことができます。ないのは時間ではなく、自分を高めようというマインドかもしれません。たった5分でも毎日自分のために使ってみると、一年後はものすごい変化があります。そして、その自己投資に使った時間が、今度は自分の時間を生み出すことにつながります。仕事ができる人が、どんどん早く帰るのには実はそこに秘密が隠れています。まずは5分自己投資時間をとってみましょう。